2021年F1カタールGP決勝レースが行われました。
カタール時間17時からのレース。
ナイトレースの綺麗さがありつつも、ドライバーの目線がわかるヘルメットでの走行と、ナイトレースの良さもありました。
また、レース後半怒涛のアクシデントもありましたレースをまとめていきます。
2021年F1カタールGP決勝レース
まず初めに、先日のカタールGP予選でイエローフラッグが出ているにも関わらず減速しなかったとして、ボッタスに3グリッド降格ペナルティー。
フェルスタッペンはダブルイエローフラッグ無視で5グリッドの降格ペナルティーが与えられました。
https://twitter.com/F1/status/1462409021743419394?s=20
路面温度 31.3℃
気温 26.6℃
風速 0.7kph
湿度 75.1%
1/57 スタート
https://twitter.com/F1/status/1462422402097467392?s=20
ガスリーとアロンソはソフトタイヤでスタート。
ミディアムタイヤでスタートしたハミルトンを抜けるか⁉︎と言う点にはみんな注目したかと思います。
https://twitter.com/MercedesAMGF1/status/1462422568128991238?s=20
ハミルトンは良いスタートで1位キープ。
3位アロンソは2位ガスリーを抜いて2位浮上。
https://twitter.com/redbullracing/status/1462423976559497219?s=20
フェルスタッペンも良いスタート。
対するボッタスはスタートで失敗して11位まで順位を落とします。
It’s #Carlos55 P7 and #Charles16 P13 after the start. #QatarGP pic.twitter.com/FaFqO4eUt6
— Scuderia Ferrari (@ScuderiaFerrari) November 21, 2021
モノコックにヒビ割れが見つかり交換したルクレール の追い上げに注目です。
4/57 フェルスタッペン、3位ガスリーを抜く
https://twitter.com/F1/status/1462423230526992384?s=20
スタートダッシュを決めたフェルスタッペンは4位ノリス・3位ガスリーをオーバーテイク。
settling down after a hectic race start @PierreGASLY P4@yukitsunoda07 P9 pic.twitter.com/9FtLja9az0
— Visa Cash App RB F1 Team (@visacashapprb) November 21, 2021
7位スタートのフェルスタッペンは、1位を走るハミルトンに追いつく為には早めに2位へ浮上する必要があります。
6/57 フェルスタッペン、アロンソを抜く
https://twitter.com/F1/status/1462424135099985921?s=20
ラップ6でフェルスタッペンは2位を走るアロンソをオーバーテイク。
ペナルティーにより7位スタートのフェルスタッペンが早くも2位に浮上しました。
1位を走るハミルトンとフェルスタッペンのバトルがここから始まります。
10/57 トトからバルテリに無線
https://twitter.com/MercedesAMGF1/status/1462424747858354184?s=20
フェルスタッペンに4.7秒の差をつけてハミルトンは首位を走行する中、バルテリはP11からランクアップ出来ずに居ました。
するとメルセデス代表のトトから、
頼むよボッタス！前にいる車やっつけてくれ！
と喝を入れられます。
するとやる気がでたのか、角田裕毅をパス。
翌周にはストロールをオーバーテイク。
ボッタスは9位を走ります。
10/57 ソフトタイヤの角田裕毅、タイヤ交換
https://twitter.com/AlphaTauriF1/status/1462425349757808654?s=20
バルテリとストロールにオーバーテイクを許した翌周にタイヤ交換。
ソフトスタートの優位性を活かして前のマシンを抜きたかったですが、ロングランのタイムが良くない。
アルファタウリはソフトスタートがあまり戦略的に成功しておらず、ガスリーが3位アロンソについて行けません。
この時点でアルファタウリの2台は2回のピットストップだとわかってしまいました。
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14/57 ノリスがガスリーを抜く
https://twitter.com/F1/status/1462427241112121347?s=20
ペースの上がらないガスリーにノリスが追いつき、オーバーテイク。
アルピーヌのアロンソと同じタイヤ選択なのに、ついていけないところを見ても、やはりアルファタウリはレースペースがキツいのかもしれません。
lap 13/57: it’s @PierreGASLY’s turn to box!
he also takes the Medium and rejoins P18 pic.twitter.com/PC9PoJCd39
— Visa Cash App RB F1 Team (@visacashapprb) November 21, 2021
翌周にはタイヤ交換でミディアムを履きました。
19〜20/57 フェルスタッペンに続いてハミルトンがタイヤ交換
https://twitter.com/F1/status/1462428700838969351?s=20
ハミルトンの後ろを走っていたフェルスタッペンですが、周回数を重ねるにつれハミルトンについて行けなくなります。
同じタイヤなのにメルセデスとレッドブルのタイム差が大きいので、メルセデスのマシンセッティングが素晴らしいモノだとわかりました。
フェルスタッペンは先にタイヤ交換してもアンダーカット出来るタイムではないにも関わらず、タイヤ交換しなければならないくらい苦戦していました。
https://twitter.com/MercedesAMGF1/status/1462428563316125699?s=20
対するハミルトンは、タイヤは大丈夫とチームに伝えますが、セオリー通りフェルスタッペンと同じ戦略を取りタイヤ交換。
ハミルトンのラップタイムが速い事と、メルセデスがレッドブルの戦略に合わせた事で、フェルスタッペンはコース上でバトルせざる得なくなりました。
https://twitter.com/redbullracing/status/1462429140896919555?s=20
ペレスも続いてピットイン。
フレッシュなタイヤで鬼プッシュする戦略を取りました。
25/57 バルテリ、1ピットストップの可能性が浮上
https://twitter.com/F1/status/1462431101545295880?s=20
ノリスをオーバーテイクしてバルテリは4位に浮上。
Lap 24 // Box, Box, confirm Fernando. Soft tyres off, fresh hard tyres on!#QatarGP pic.twitter.com/G0lm1VX5W8
— BWT Alpine F1 Team (@AlpineF1Team) November 21, 2021
アロンソがピットインしたので、バルテリは3位に。
スタートでミスしたバルテリでしたが、メルセデス2台の表彰台が視野に入りました。
28/57 マクラーレンとフェラーリがタイヤ交換
https://twitter.com/McLarenF1/status/1462431509391065094?s=20
コンストラクターズ争いが激化している両者。
先にフェラーリより前を走るマクラーレンのノリスがピットイン。
https://twitter.com/McLarenF1/status/1462432063609614346?s=20
続いてリカルドもハードタイヤにチェンジ。
https://twitter.com/ScuderiaFerrari/status/1462432840742842372?s=20
対するフェラーリは、P13からスタートしたルクレールはP7まで順位をあげました。
サインツはP6なので、ルクレールは調子を取り戻しています。
前を走るノリスにサインツはバトルを挑めるでしょうか⁉︎
30/57 アロンソvsペレス
https://twitter.com/F1/status/1462433155617640453?s=20
サインツとノリスのバトルの前に、アルピーヌvsレッドブルのバトルが熱くなります。
前を走るアロンソにペレスが迫ってきました。
ペレスはターン1でアウト側から相手マシンを抜こうとするも、抜く事が出来ないシーンがいくつかありました。
対アロンソにもターン1でアウト側からオーバーテイク。
アロンソも抵抗してホイールtoホイールの接戦となり、抜きにかかる迫力のバトルが繰り広げられますが、ペレスが前。
ただし、アロンソとペレスのタイヤ戦略が違います。
レース後半でまたバトルがあるかもしれないので、アロンソvsペレスの動向は注目する必要があるでしょう。
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2021年F1カタールGP決勝レースまとめ1/2 ガスリー…涙
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P2からスタートしたガスリーでしたが、ラップタイムが良くなく早めのタイヤ交換で表彰台争いが出来なくなってしまいました。
同様に角田裕樹も早めのタイヤ交換。
アルファタウリがタイヤで苦戦している事がレース後半、さらに順位を落とさないといいのですが…
https://twitter.com/MercedesAMGF1/status/1462424747858354184?s=20
同様にレッドブルもミディアムスタートでしたがタイヤに苦戦。
ハミルトンと同じタイムで走るラップがあっても、追いつく事が出来ず。
タイヤ戦略も初のサーキットで探り探り中で先行して動かざる得なくなりました。
フェルスタッペンは2位でゴールすることを認識する無線をするし、チェコは対アロンソを考えた時早めのタイヤ交換をしてる事が後半に影響します。
1位争いはハミルトンが優位だし、3位争いで考えてもレッドブルはキツく見えました。
1ピットストップ戦略のボッタスの存在。
レッドブルが苦しんだカタールGPの前半でした。
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